GoogleChromeが勝手に起動する原因と解消方法を画像付きで詳しく紹介します。
「いつもパソコンの電源をつけてGoogleChromeを消さないといけない。」
「Chromeが勝手な起動で開くのが毎回うっとうしい!」
「正直「×」を押すのさえめんどい…。」
「勝手に広告まで表示されてヤバイ!」
このような悩みがある方は、今回の解消方法を画像の順番通りに最短で5回ほどポチポチとボタンを押せば解消できるので参考にしてみてください。
chromeの起動時に勝手にyahooが開いて困っている方や、Chrome起動時にYahooを勝手に開かせたい方は下記の記事を参考にどうぞ!
⇒Chromeの起動時に勝手にyahooに開くor開かせないの設定方法
GoogleChromeが起動時に勝手に開く原因と解消方法
GoogleChromeが起動する時に、勝手に開らいてしまう原因は4つあります。それぞれの解消方法も紹介します。
原因は4つ
原因は主に4つあります。
- スタートアップフォルダーにGoogleChromeがあると勝手に起動時に開く
- WindowsのスタートアップにGoogleChromeが登録してあるために勝手に起動する
- Windows10の仕様変更で起動時にGoogleChromeが勝手に開く
- GoogleChromeが不正なウィルスに感染して勝手に広告などが起動する
解消方法は4つ!どの方法を選べばいいの?
上記の原因に対してそれぞれ4つ解消方法があります。
- 1の原因を解消する方法では、フォルダーからGoogleChromeを削除します。
- 2の原因を解消する方法では、Windowsの設定を変更します。
- 3の原因を解消する方法では、GoogleChromeの設定を変更します。
- 4の原因を解消する方法では、GoogleChrome内の不正なプログラムを削除します。
通常は1の方法の後に2、3の方法を試すのがオススメです。
なぜなら、2、3の方法でWindowsの設定を変更しても1のフォルダーにGoogleChromeが残っている場合は、勝手にGoogleChromeは立ち上がってしまいます。また、もう1度2、3の設定を変更する必要があり2度手間です。
なので、1の解消方法をやってから2、3の解消方法を実行すると2度手間がなく楽です。
4の方法は広告ページが勝手に表示される時や脅迫のような警告が出る勝手に表示される時、起動ページや検索エンジンが勝手に変更された時に行います。広告や警告が出る場合や知らない変更がある場合は、まずこちらから作業してみてください。
では、1から順番に紹介していきますので、必要な箇所を読んで参考にしてみてください。
①スタートアップフォルダーにGoogleChromeがあると勝手に起動時に開く原因と解消方法
原因
Windowsの階層が深いところに、スタートアップフォルダというフォルダーがあります。ここに、GoogleChromeのショートカットが入っているとパソコンが起動する時に勝手に立ち上がります。
解消方法
①Windowsマークと同時にRを押す。
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。
②shell:startupと入力する。
ここの名前(O)の横の四角のボックスに「shell:startup」と入力する。
※「shell:startup」はコピペして入力したら楽です。
③OKを押す。
スタートアップフォルダーが表示されます。
④GoogleChromeを削除
削除の方法は下記のどちらでもOK↓
・GoogleChromeを選択してマウス右クリック→削除
・GoogleChromeを選択して[Delete]を押す、[Ctrl]+[D]を押すでも、削除できます(ゴミ箱に移動)。

お疲れ様でした。GoogleChromeがWindowsのスタートアップフォルダーからなくなったら、OKです!
これで、GoogleChromeが起動時に勝手に開かなくなる人もいますが、別のところに原因がある場合はまだGoogleChromeが起動時に勝手に開きます。気になる方は、下の方法でチェックしてみてください。
②windowsのスタートアッププロセスにGoogleChromeが登録してあるために勝手に起動する原因と解消方法
原因
WindowsのスタートアッププロセスにGoogleChromeが登録されているため、起動した時に勝手にChromeが立ち上がります。
解消方法:GoogleChromeが勝手に立ち上がる設定をオフにする方法を紹介
では、Windowsの設定を変更する方法を紹介します。
設定を変える方法は、ボタンを5回押す(クリックする)だけです。
下の画像の通りに順番にボタンを押せばできます。
簡単ですので、ぜひやってみてください。
①Windowsのボタンを押します。
②歯車マークを押します。
③アプリを押します。
④スタートアップを押します
⑤GoogleChromeをオンの青色を押してオフに切り替えます。
※上の画像のGoogleChromeのところを拡大します↓
GoogleChromeがオンから下のようにオフになればOKです!


お疲れ様でした。
Windowsのスタートアップ設定を変更できました。
これでGoogleChromeが起動時に勝手に立ち上がらなくなりました!
スタートアップの設定画面は「×」ボタンで消して大丈夫です。GoogleChromeが起動時にオフに変更された状態で保存されます。
③Windows10の仕様変更で起動時にGoogleChromeが勝手に開く原因と解消方法
上のスタートアップの設定変更をしてもGoogleChromeが勝手に立ち上がる場合は、Windows10による仕様変更が原因の場合があります。
残念ですが、こちらが原因の場合はWindowsの設定自体はオフにはできません。
けれど、GoogleChromeを起動時に勝手に開かないようにする方法が他にもあります。
今回のGoogleChromeの変更方法は、ボタンを4回押すだけです。
下で画像付きで詳しく紹介します。
※原因の詳細:知りたい方のみ↓
2017年9月12日にWindows 10のバージョンが1703から1709に変更された時の仕様変更が原因です。「Fall Creators Update」と呼ばれるバージョンアップです。この変更により復元の機能が新しく加わりました。復元とは、シャットダウンしても一部アプリ情報を保存して残しておいて次にパソコンを起動させる時にそのアプリを復元するというものです。その復元にGoogleChromeも対象に入っていたというわけです。バージョンアップ情報を知らないと勝手にGoogleChromeが開いて驚きますよね。改悪と思っている人もいます。
解消方法:GoogleChromeの詳細設定を変更する
GoogleChromeの詳細設定をオンからオフにします。
①GoogleChromeの縦「…」マークを押す。
②設定を押す
設定画面を下に移動する
③詳細設定を押す
詳細設定を下に移動する

④青色部分をオフにする
「GoogleChromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する」と書かれている横の青色のバーをオフにします。
拡大したのが下の画像です。青色から灰色に切り替わったらオフになったということです。

下の画像のようにオフになったらOK↓

お疲れ様でした。以上で、GoogleChromeが勝手に起動するのを防げます。
もう1つの方法:毎回タスクマネージャーからGoogleChromeのタスクを終了させる
結論:③の方法が1度設定するだけで楽です!
※タスクマネージャーがわかるとPCの動作を軽くしたりできます。
もう1つの方法では、WindowsのタスクマネージャーでGoogleChromeをタスク終了することで、バックグラウンド処理をやめさせることができます。
ですが、毎回この作業をし続けないと、GoogleChromeのバックグラウンド処理が実行され続けます。なので、上の③の方法で、GoogleChromeの詳細設定から「GoogleChromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する」をオフにした方が1度だけ設定するだけなので楽です。
タスクマネージャーを見ると、パソコンの現在の負荷を見ることができます。PCが重たいと感じたり、PCのクーラーファンが回り続けるときはタスクマネージャーを見て不必要な作業をタスク終了させましょう。パソコンの負荷が下がり快適に作業ができます。
①Windowsのホーム画面からタスクマネージャーを表示させる
Windowsのホーム画面↓
タスクマネージャーを表示させる↓
タスクマネージャーを表示させる2つの方法:
1画面の中央の黒色のタスクバーにマウスポイントを持っていき、右クリックすると黒い画面でタスクマネージャーが表示されます。
2Ctrl + Alt + Delete キーを同時に押しても全画面が青色になってタスクマネージャーが選択できるようになります。
②タスクマネージャーを押す
③GoogleChromeのタスクを終了させる
GoogleChromeを左クリックで選択しておいて、右クリックで表示させてタスクの終了を選びます。

毎回このタスクマネージャーを表示させてGoogleChromeを完全終了させるのは、めんどうなので、③の方法でGoogleChromeのバックグラウンド設定を変えた方が楽です。
タスクマネージャーを見て、使わないアプリを消すとPCのタスクが減り快適に使えますので覚えておくと便利です。
④ウィルスに感染してGoogleChromeが勝手に起動する原因と解消方法
GoogleChromeが勝手に起動して広告が表示されたり、GoogleChromeを起動する時に初期ページが知らないページに変わっている場合はウィルス感染を疑いましょう。
ウィルス感染の原因
GoogleChromeにウィルス感染した原因は、怪しいホームページを開けたり、拡張機能に不正プログラムが仕込まれていたり、USBメモリーの使用など色々と考えられます。
例えば、下記のGoogleChromeの拡張機能には不正なソフトウェアが含まれていました。

拡張機能を追加する時には、不正なソフトウェアが含まれているのかわからないものもありますので、自分では気づかないうちにGoogleChromeにウィルスが入っていることがあります。不正なソフトウェアを含むChromeの拡張機能は削除しましょう。
※今回はAdBlock-Adblocker for Chormeを例に出していますが、必ずしも常にAdBlockが危険であるとは限りません。
GoogleChromeのクリーンアップでウィルスを削除する方法
GoogleChromeのクリーンアップを使えば、無料で不正プログラム発動するウィルスを削除できます。5~6回ボタンを押せば解消できます!
①GoogleChromeの縦「…」を押す
②設定を押す

③詳細設定を押す

④「パソコンのクリーンアップ」を押す
⑤検索ボタンを押す
Googleに送信するというチェックマークがありますが、気になる方は外してください。
⑥ぐるぐる回ってウィルスを検索中
※私のパソコン環境では、2~3分で「パソコンのクリーンアップ」の検索が終了しました。
⑦有害なソフトウェアが検出されたら指示に従い削除する
⑧「パソコンのクリーンアップ」終了
これで、GoogleChromeで勝手に起動して広告が表示される不正プログラムを削除できました。お疲れ様でした。
ただ、このままGoogleChromeのクリーンアップをし続けるのは面倒ですし、ウィルス感染でパソコンが壊れる恐れがありますのでウィルス対策ソフトを導入することをお勧めします。
ウィルス対策ソフトを導入した方が快適で安心です
今回はGoogleChromeでのパソコンのクリーンアップを紹介しましたが、ウィルス対策ソフトを入れた方が快適で安心です。
今回はパソコンのクリーンアップで解決したとしても、ウィルス感染がひどいとパソコンが壊れることがあります。
またウィルス対策ソフトを導入すると今回のような手間もなく、ウィルス対策を普段から何もせずに、自動でずっとやってくれるので安心です。
例えば、安いものであればZEROウィルスセキュリティーがあります。Windows、Android、Mac、iOS1台分を税込1880円(更新料0円)で端末が使える限り期限なく守ってくれます。他にもウィルス対策ソフトはマカフィーリブセーフやノートン、カスペルスキーなど高性能のものから安価なものまで色々あるので、試しに楽天ぐらいで見てみてはどうでしょうか?ウィルスでパソコンが壊れる前に検討しましょう↓
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※価格は変動することがあります。
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