「X(旧Twitter)の投稿が見たいけど、ログインしないと見られない…」
そんな不便を感じている方におすすめなのがTwStalker(ツイストーカー)です。
このツールを使えば、アカウントなしでXの投稿やユーザー情報を簡単にチェックできます。ただし、非公式サービスならではの「危険性」「広告」「エラー」など、注意しておきたいポイントも。
この記事では、TwStalkerの使い方から安全性の確認方法、nitterなどの代替ツールとの比較まで、わかりやすく解説します。
TwStalkerとは?アカウント不要でXを見る仕組み

2023年以降、X(旧Twitter)はログインなしでの閲覧を大幅に制限するようになりました。
以前はツイートやユーザーページを誰でも自由に見ることができましたが、現在ではアカウントを持っていないと、ほとんどのコンテンツが閲覧できません。
そんな中で注目を集めているのが、TwStalker(ツイストーカー)という非公式のXビューツールです。TwStalkerを使えば、Xのアカウントを持っていない人でも、ユーザーの投稿を検索したり、最新のツイートをチェックしたりすることができます。
このサービスは、Xの公開データを外部から取得して表示していると考えられており、ログインを求められることが一切ありません。特定のユーザー名を入力するだけで、その人の投稿を一覧表示してくれるため、「見るだけでいい」という人には非常に便利なツールです。
とはいえ、TwStalkerは公式サービスではないため、使い方や注意点をしっかり理解しておくことが大切です。次のセクションでは、TwStalkerの具体的な使い方や便利な機能について詳しく見ていきましょう。
TwStalkerの使い方と便利な機能まとめ
TwStalkerの使い方はとてもシンプルです。アカウントの登録やログインは一切不要で、以下のステップで誰でもすぐに利用できます。
- ブラウザで TwStalker公式サイト にアクセスする
- 検索窓に見たいX(旧Twitter)ユーザーの「ユーザー名(@なし)」を入力する
- Enterキーを押すと、そのユーザーの投稿一覧が表示される
例えば「elonmusk」と入力すれば、イーロン・マスク氏の投稿一覧をアカウントなしで閲覧できます。
このようにNitterの代わりにTwStalkerを使っている方もいます。
昼休みに職場PCでX徘徊する時に元々Nitter使ってたんだけどいい加減に寿命っぽいなぁ。
代わりのサービス探すか。と言ってもTwstalkerくらいしか知らないんですが— 栗邦アルト (@flag_crusher) February 28, 2024
便利な機能①:広告が少なく快適
TwStalkerはXに比べて広告の表示が控えめです。
ポップアップや動画広告などが少なく、投稿内容に集中できるのが嬉しいポイントです。
便利な機能②:画像や動画も確認可能
画像付きの投稿や動画付きツイートも、そのままのレイアウトで表示されます。
メディアを直接クリックして拡大表示も可能です。
便利な機能③:日本語検索にも対応
英語だけでなく日本語のユーザー名やキーワードにも対応しており、日本の投稿もスムーズに探せます。
便利な機能④:トレンド表示
トップページには世界や地域ごとの「トレンド」も表示されており、今話題の投稿を素早くチェックできます。
ただし、地域設定は英語圏が中心のため、日本のトレンドを追いたい場合は他のツールとの併用がおすすめです。
このように、TwStalkerはXにログインしなくても多くの情報を手軽に確認できる便利なサービスです。
しかし、非公式ツールである以上、使う際には注意点もあります。次の章ではTwStalkerの安全性や危険性について詳しく解説していきます。
TwStalkerは危険?広告・安全性をチェックしてみた

TwStalkerは便利なサービスである一方で、「本当に安全なの?」「ウイルスや詐欺広告は大丈夫?」といった不安の声も見かけます。
ここでは、TwStalkerの安全性について具体的に検証してみました。
ウイルス対策チェックでの結果
以下の信頼性のあるオンライン安全チェックツールで、TwStalkerのトップページ(https://twstalker.com)を調査しました。
- Google Safe Browsing
- トレンドマイクロ Site Safety Center
- gred(JPCERT提供)
- SecURL(日本語対応の危険判定ツール)
いずれのツールでも、TwStalkerのトップページ自体は「安全」または「問題なし」という結果が出ました。
一部リンクに注意が必要
ただし、以下のツール「Zulu URL Risk Analyzer」では、TwStalker内の一部ページにおいて「中リスク」や「広告経由での注意喚起」といった評価がされることもあります。
これは、TwStalkerの仕組み上、外部サイトやXの広告リンクを経由する場面があるためと考えられます。
実際に使ってみると、クリックするリンクによっては、広告が突然表示されたり、怪しげなページに飛ばされることも稀にあります。
実際の使用で感じた注意点
- ページ読み込み時に一時的なエラーや真っ白になることがある
- 広告リンクが紛れていることがあり、誤クリックに注意
- 怪しい外部サイトに飛ばされたら、すぐにタブを閉じる
これらを踏まえると、TwStalker自体が危険なサイトというわけではありませんが、「広告や外部リンクに注意しながら自己責任で使う」というスタンスが大切です。
より安心して使いたい場合は、広告ブロッカーの導入や、リンク先のURLを慎重に確認するなど、基本的なネットリテラシーを持って利用するのがおすすめです。
nitterの代わりになる?他の代替ツールとの比較
かつてX(旧Twitter)をログインなしで閲覧できるツールとして多くのユーザーに愛用されていた「nitter」ですが、近年はサービスの不安定化やアクセス制限により使えなくなってきています。
その代替ツールとして注目されているのがTwStalkerですが、他にもいくつかの選択肢があります。ここでは、代表的な閲覧ツールを比較してみましょう。
サービス名 | 特徴 | 日本語対応 | ログイン不要 | 安全性 |
---|---|---|---|---|
TwStalker | ユーザーや投稿の閲覧が可能。広告は少なめ。 | ◎ | ◎ | △(広告リンクに注意) |
nitter | 高速&軽量。現在は多くのミラーサイトが停止中。 | ◯ | ◎ | △(運営状況が不安定) |
Yahooリアルタイム検索 | Xと連携し話題の投稿を一覧で表示。 | ◎ | ◎ | ◎(国内大手の安心感) |
Togetter | 投稿をまとめて閲覧可能。編集者によるキュレーション型。 | ◎ | ◎ | ◎ |
ツイナビ(※更新停止) | 過去に人気だったが現在は更新終了。 | ◎ | ◎ | ×(古い情報が多い) |
結論:今使うならTwStalker+Yahoo検索が無難
現在でも安定して使えるツールとしては、TwStalkerとYahooリアルタイム検索の組み合わせが実用的です。nitterは今後の復活に期待しつつ、今すぐ必要な場合は他の代替サービスを検討しましょう。
続いては、TwStalkerを使っているときに起こりがちな「ページが見られない」「エラーが出る」といったトラブルとその対処法を解説します。
TwStalkerでエラーが出るときの対処法

TwStalkerは非常に便利なサービスですが、使用中に「ページが表示されない」「エラーが出る」といった現象が起きることがあります。これらは一時的なものであることが多く、簡単な操作で解決できるケースがほとんどです。
よくあるエラーの症状
- 「Something went wrong(問題が発生しました)」と表示される
- ページが真っ白になる
- ユーザー情報や投稿が読み込まれない
対処法①:ページを再読み込みする
最も簡単で効果的なのが「ページのリロード(再読み込み)」です。サーバー側の一時的な不具合や通信エラーの場合、F5キー(またはスマホならスワイプ更新)を使えば解決することがよくあります。
対処法②:時間を置いて再アクセスする
アクセスが集中している時間帯や、TwStalker側のメンテナンス時に一時的な不具合が発生することがあります。10〜30分ほど時間を空けて再度アクセスすることで表示されるケースもあります。
対処法③:ブラウザを変えてみる
特定のブラウザ(特にセキュリティ設定が厳しいブラウザ)では、TwStalkerの一部スクリプトが正しく動作しない場合があります。Chrome、Safari、Edgeなど別のブラウザで試してみるのも一つの方法です。
対処法④:広告ブロッカーや拡張機能を一時停止
一部の広告ブロック機能やセキュリティ拡張が、TwStalkerの表示を妨げていることもあります。表示がうまくいかない場合は、それらの機能を一時的にオフにして確認してみましょう。
それでもダメな場合は?
複数回試しても表示されない場合は、TwStalkerのサーバー側で不具合が発生している可能性があります。その際は、別の代替サービス(例:Yahooリアルタイム検索など)を一時的に使うのが賢明です。
次の章では、TwStalkerをスマートフォンでより快適に使うためのコツや、ブックマークの設定方法をご紹介します。
スマホで使うには?ブックマーク&ショートカットの作り方

TwStalkerはアプリが存在しないため、スマートフォンではブラウザ経由でアクセスする必要があります。ただし、ブックマークやホーム画面にショートカットを追加しておけば、アプリのように手軽に使えるようになります。
おすすめのスマホブラウザ
- iPhone:Safari、Chrome
- Android:Chrome、Samsung Internetなど
ブックマークの方法
1. スマホのブラウザで TwStalker公式サイト にアクセスします。
2. メニュー(共有ボタンや「︙」など)を開き、「ブックマークに追加」を選びます。
3. 次回以降はブックマークからすぐにアクセスできます。
ホーム画面に追加する(アプリ風に使える)
さらに便利にするには、TwStalkerをスマホのホーム画面に追加するのがおすすめです。
iPhone(Safariの場合)
- TwStalkerにアクセス
- 下部の共有ボタン(□に↑のアイコン)をタップ
- 「ホーム画面に追加」を選択
- 名前を確認して「追加」をタップ
Android(Chromeの場合)
- TwStalkerにアクセス
- 右上の「︙」メニューをタップ
- 「ホーム画面に追加」を選択
- 確認画面で「追加」をタップ
これで、TwStalkerがアプリのようにホーム画面から1タップで起動できるようになります。定期的に使いたい人にとっては、非常に便利な設定方法です。
それでは最後に、TwStalkerを安全に便利に使うためのまとめとポイントを確認しましょう。
まとめ:TwStalkerを安全に活用しよう
X(旧Twitter)の仕様変更によって、アカウントがないと投稿が見られない不便な時代になりました。そんな中、TwStalkerはログイン不要でツイートをチェックできる非常に便利なツールです。
特に以下のような方におすすめです:
- Xのアカウントを作りたくないけど投稿は見たい人
- nitterが使えなくなって困っている人
- 軽くて広告の少ない閲覧方法を探している人
TwStalker利用時のポイントまとめ
- 公式サイト:https://twstalker.com/
- アカウント不要で利用可能
- 画像・動画付き投稿も表示可能
- 広告リンクに注意(誤クリックを避ける)
- ページが見られない時はリロード or ブラウザ変更
- スマホはホーム画面に追加すると便利
なお、TwStalkerはあくまで非公式サービス</strongです。Xの仕様変更や運営側の方針によって、今後利用できなくなる可能性もあります。そのため、代替ツールの情報にも目を向けながら、自己責任での利用を心がけてください。
日常的にXの投稿を見る習慣がある方は、必要に応じてX公式アカウントを作成するのも選択肢の一つです。用途や頻度に合わせて、最適な方法を選んでくださいね。