どんなに丁寧に靴を扱い、清潔に保っていても、長く使っていると避けて通れないのが「臭い」ですね。
市販の消臭製品は種類も豊富ですが、急に必要になった時にないと困るものです。
しかし、ご家庭によくあるアルミホイルや10円玉が、予想外の消臭の助けになることをご存じでしょうか?
この記事では、靴の臭いを簡単に抑える方法をいくつかご紹介します!
靴の臭いをサッと消す!アルミホイルと10円玉の意外な消臭効果
靴を頻繁に使用すると、避けられないのがその匂いの問題です。特に夏の革靴、冬のブーツは匂いがこもりがちですね。
そんなとき、手軽に試せるのが家にあるアルミホイルや10円玉を使った消臭方法です。これらのアイテムは金属イオンが作用して匂いの原因菌を抑制し、消臭効果を発揮します。
アルミホイルは、適切なサイズに切ってゴルフボールほどの大きさに丸め、靴の中に入れておくだけで、一晩で臭いを軽減します。
10円玉も靴の内部に数枚置くことで同様の効果が得られます。ただし、消臭には新しくきれいなピカピカの10円玉か、または掃除して綺麗にしたピカピカに光る10円玉が特に効果的です。10円玉をきれいにするためには、クエン酸やタバスコを使う方法があります。
靴の臭いの主な原因は、靴の構造上湿気が溜まりやすく、その環境で雑菌が増えるためです。そのため、靴を脱いだ後にアルミホイルや10円玉を入れておくことを習慣にすると良いでしょう。これにより雑菌の増殖を防ぎ、臭いの発生を抑えることができます。
ただし、同じアルミホイルや10円玉を長期間使い続けると消臭効果が低下することがありますので、定期的に新しいものに交換することをお勧めします。
X(旧:Twitter)でも、同じことが言われています。
ブーツのニオイ消し
靴のニオイ対策
アルミホイルをいれる
金属は消臭効果がある #NMBとまなぶくん— yanchakure21🍀 (@yanchakure21) November 10, 2016
やっぱり、アルミホイルを丸めて入れるのは靴のニオイを消してくれますね。
アルミホイル丸めたやつを靴に入れるのでも消臭になる
— 鮭アツナプル (@yukisyake919) May 25, 2022
消臭するけど、ダサいという方もいました。他人の目が気になる方は、靴の先の方にアルミホイルを入れたり、靴箱の奥の人の目がつかないところで、ためしてみてはどうでしょうか。
靴の中に入っているのは消臭用アルミホイルボールだよ😇
マジ効くけど凄くダサい。— marry (@KsMarry) March 15, 2024
アルミホイルを中敷きにするのはやめておこう
アルミホイルが靴の消臭効果があるとわかってくると、靴の中敷きにすればニオイがそもそも発生しにくいし、「いいじゃないか?」と考える方もみえます。
けれど、アルミホイルを靴の中敷きにして、アルミホイルが入ったままの靴で歩いたり動いたりするのは、あまりおすすめではありません。
なぜなら、アルミホイルがボロボロになって掃除がめんどうになるからです。
基本的には、靴を履かない時間にアルミホイルを入れて、そっとしておくという使い方がおすすめです。
炭で驚くほど消臭!靴用の炭選びと使い方のコツ
炭が高い消臭効果を持っているのは、その微細な孔に臭いの成分が吸着されるためです。特に靴のような狭い空間で効果を発揮します。使い方は簡単で、気になる靴に直接炭を入れるだけです。
炭には、靴の消臭に適したアルカリ性の白炭と、あまり効果のない酸性の黒炭があります。特に白炭の中でも備長炭が消臭効果に優れており、価格は高めですがその価値はあります。
炭を靴に入れる際は、炭を少し砕いて古くなった靴下やストッキングに入れると扱いやすくなります。また、竹を原料とした竹粒炭も靴の消臭に有効です。
使った炭は約3日間効果が持続しますが、効果が薄れたらお湯で洗い、よく乾燥させれば再利用が可能です。
【最後に】
日常的に手軽に使える炭で臭い対策を行うことで、消臭スプレーを使わずに済みます。
足の臭い対策でやるべきこと
1⃣きちんと乾燥させる
2⃣スプレータイプの消臭剤、もしくは炭などの吸着剤、アルミホイル、10円玉などを入れる
3⃣最低でも2日は保管これだけで大分ニオイケアになり、靴もニオイもスッキリです。
— ケンタ@第一印象プロデューサー (@kentaro56) August 30, 2021
靴は同じものを続けて履くと湿気や臭いがこもりやすいため、複数の靴をローテーションさせるのが効果的です。臭いが気になったらすぐに対処し、家庭にあるアルミホイルや10円玉、炭を活用してみてください。