もし+181や+18で始まる11桁または12桁の見知らぬ番号から電話がかかってきた場合、その番号はどの国からのものでしょうか?そして、どのように対応するのが良いでしょうか?
アメリカからの+181または+18、国際電話の詳細
+181や+18で始まる電話番号は、主にアメリカからで、多くは着信料が無料の番号です(日本のフリーダイヤルと同じようなものです)。
北米地域は国際コード「+1」を使用し、始まりが「8」のエリアコードも存在します。特に「844」は無料で使える番号として広く認識されています。
アメリカ国内からの発信時には番号の先頭に「1」がつくため、表示される電話番号は「181」、「18」、または「+181(+18)」となることがあります。
+181または+18の電話番号、対応は無視が安全?

+181や+18から始まる電話がかかってくる場合、見知らぬ番号には折り返す必要はありません。折り返すと国際通話料がかかるリスクがあります。
「+81」は日本の番号ですが、それ以外の「+」から始まる番号は外国からのものです。したがって、折り返しは避けた方が良いでしょう。
電話を受けるだけなら料金は発生しませんが、知らない番号への折り返しは高額な料金を招くことがあります。
国際電話を使った詐欺の例として、以下のものがあります:
1. 国際ワン切り詐欺:一時的に電話が鳴ってすぐ切れるケースで、折り返すと高額な料金が発生することがあります。
2. 国際架空請求詐欺:存在しない債権を請求する電話がかかってくることがあります。
3. 国際振り込め詐欺:金銭の振り込みを要求されるケースです。
詐欺に遭わないための対策としては、次のように行動しましょう:
– 知らない番号からの電話は受けないようにする。
– 電話に出た場合は、相手の身元をしっかり確認する。
– 個人情報や金銭を要求されても応じないようにする。
要約:+181や+18の国際電話、出所はアメリカ?
「+181」や「+18」で始まる電話番号は、主に北米(アメリカまたはカナダ)から発信されることが多いです。これらの番号からの着信には、時々中国語の自動音声が含まれることが報告されていますが、これらは多様な用途で利用されているため、身に覚えがない場合は迷惑電話や誤発信の可能性があります。
国際電話番号からの怪しい着信には特に注意が必要です。例えば、「NTTファイナンス」と自称し、未払い料金についての自動音声を流すケースがあります。
海外からの不明な着信に対しては、応答せずそのままにしておくのが適切です。着信を無視する、着信拒否設定を利用するなどして、決して折り返しをしないようにしましょう。
さらに、電話以外にもメールやSMSを使った詐欺が増えているため、日常的に警戒することが重要です。